架空日記

帰り支度もでき、時計を見ると10時過ぎ駅まで歩いて10分ぐらい。
ボチボチ出ようかなあ。
忘れ物ないかな~と確認してたら、携帯が鳴った。

はい!もしもし

あっ朱夏?

うん、どしたん?

もう、帰る用意できたん。

今、部屋出る。
 
待って…

何?

一緒に帰ろ…

何で?仕事なんやろ?

そうなんやけど、ジャケットの撮影なんやけど、二時間ぐらいで終わるから、朱夏ちゃんにまっててもろたら十分乗れるから!ていうてくれてるから、一緒に帰ろ。

でも…

ドアのノックの音。

ちょっと待ってな。
はーい。
あっ章チャン。

一緒に帰るやろ?

ほんまにいいの?

うん。一緒にって言ってくれてるから、
なっ帰ろ。

う、うん。

決まり。よかった…。
俺らも出るからいこか。
荷物持ったるわ。かし…
おはよっす。

おはようございます。よろしくお願いします。

おっ!一緒にかえんねんな。

はい。

車の中でも、沢山みんなと話をしてると、現場に到着。
朱夏チャン楽屋でまっててください。

はい。お邪魔します。

みんなが着替え始めた。
スーツとネクタイみたいなんだけど、ネクタイが綺麗にできないと、ワチャワチャ。

朱夏ネクタイやって。

はーい。

何か夫婦みたいや。

もぉ。ちゃんとして!
できたよ。

僕もやって!俺もと、メンバーの何人かがいってきた。

何か女の人にやってもらうと、ほんま変なかんじやな❤
できたよ。

朱夏ちゃんいい匂いする…。

こら!近すぎや離れろや。

はいできたよ。

じかんですよぉー。
と呼びに来た。

行ってらっしゃい。頑張って。

おぅ まっててや。